座間市サッカー協会が、昭和49年創立以来、サッカーを愛好する人達の情熱と努力によりこの度30周年という節目を迎えられましたことは、誠に喜ばしく心よりお祝い申し上げます。また、今日まで貴協会の発展のためご尽力されました関係者の皆様方に、深い感謝と敬意を表す次第でございます。

「スポーツは、人に元気を与える」と言われています。昨年開催されましたアテネオリンピックでも、日本人選手の活躍はめざましく多くの感動を与えてくれました。なぜこんなに感動を与えてくれるのだろうと考えますに、選手皆さんのそれぞれの全力を尽くしている姿はもちろんですが、その選手を支えてくれたコーチや家族、地域の方々との心のふれ合いがひしひしと伝わってきたことによる、心の充実感によるものだとあらためて思いました。

サッカーJリーグは、創設された時から、地域と密着した活動を重視してきています。昨年、J2の昇格が決まったザスパ草津の喜びの様子の中にも、草津の住民の皆様の喜びが溢れ出ていました。また、昨年行われたワールドカップドイツ大会のアジア予選で、中国と対戦した日本代表チームのサポーターの皆様の礼儀正しい応援は、本当に心に残るものでした。

 凶悪な青少年犯罪が多発し、全国的なこととして小中学校の児童生徒の生活態度の面に多くの課題が生じている昨今、子ども達には「自ら律しつつ他と協調する心」や「他人を思いやる心」の十分な育成がなされることが望まれます。文部科学省も、育成されるべき「生きる力」の三つの構成要素の1つに「豊な人間性」を掲げており、座間市でも「豊な心の育成」を重点主題とした学校教育が推進されています。学校、そして家庭・地域が密接なつながりを持ち、子ども達の豊な人間性や社会性のより一層の充実を図ることが望まれます。

 子ども達に将来の夢を与える少年委員会から「楽しいサッカー」を第一義として活動されているシニア委員会まで、現在取り組みされている貴協会の活動は、幅広いものです。
少年、青年、大人と幅広い活動は、まさに生涯スポーツとしてのニーズにも応え得る活動です。終わりに、貴協会の今後のますますの飛躍とご活躍を心よりお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。

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座間市教育委員会委員長   
片野 一二
   

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