座間市サッカー協会が、この度、めでたく創立三十周年を迎えられましたことに心からお祝い申し上げますと共に、三十年間に渡り協会の発展に弛みなくご尽力されて来られました、歴代会長様をはじめ関係者各位の皆様方に深甚なる敬意を表する次第でございます。
 また、平素より、本市の主催する各種事業等に労を惜しまずご協力を賜り、教育委員会と致しましても深く感謝申し上げるところでございます。
 未だに、記憶に明々として刻まれております、平成十四年に開催されました日韓共催のワールドカップでは、日本代表チームが、予選リーグの激戦を勝ち抜き、初の決勝トーナメント出場を果たし、国民に多大な感動を与えてくれました。また、近年、日本人選手が数多く海を渡り、欧州等で活躍する姿を見るにつけ、日本選手の競技力の向上には目を見張る思いが致します。さらに、組織としても、「サポーターの応援に選手がプレーで応え、その選手をサポーターが支える」といった相互の絆が強く結ばれておりまして、いわゆる、地域密着型スポーツと言える組織の在り様を垣間見ることができます。スポーツ推進行政と致しましても、今後のスポーツ環境基盤づくりの手本として思考して参るつもりでもございます。
こうした中、競技人口の増加やフットサルの普及もあり、実際にプレーする楽しさや観る楽しさ、そして、様々な分野からもサッカーへの関心が年々高まって来ております。サッカー協会におかれましては、発足後三十年、今日に至るまでには様々なご苦労がおありであったことと存じますが、現在では、青少年から高齢者まで幅広い年齢層が活動できる環境の整備がなされ、各委員会の設置やジュニア世代の育成等様々な観点からの基盤づくりに着手されて来られ協会の拡充を図られて参りました。
 近年、青少年の体力の低下が叫ばれておりますし、情報通信の急速な進歩により遊びの考え方が多様化して来ております。しかし、スポーツ全体を通して、老若男女を問わず、幅広い年齢層から親しまれて来ていることも事実でございまして、スポーツの持つ意義は、私どもの生活において限りなく大きなものとなって来ております。
 どうぞ、貴会におかれましては、少子高齢化社会へと進行している中で、心身ともに健康で、明るく、豊かな人生構築の掛け橋となる、青少年の健全育成や市民の皆様方の健康増進に、今後とも変わらぬご尽力を賜りますようお願い致します。
 終わりに、再度協会創立三十周年をお祝いし、今後の益々のご発展と協会長様をはじめ関係者各位のご活躍を心からご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
 誠におめでとうございます。
Welcome to Our Company
座間市長
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教育委員会会長
祝辞

創立三十周年を祝して

座間市教育委員会教育長   
 金子 功雄   


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